初めまして。
このブログ記事を書いているゆーやんせんせーと申します。
普段は、映像制作やWEB制作の他にSNSコンサルさせて頂いているのですが
今回、弊社の中では最速で結果が出たので、
その結果に伴い、
- なぜ最速で広告も一切かけずにYouTubeで10万再生を叩き出せたのか
- 1つの投稿で4000人以上ものYouTubeフォロワー増加できたのか
そのロジック(論理的な分析)についてお話させて頂きます。
YouTubeやTikTokなど見られたことがある、
もしくはネット集客に興味のある方は今日からすぐ試せる内容となってますので、
少しでも役に立った、面白いと感じていただければ、
この記事を他の方にシェアしてくださると嬉しいです。
また、拡散や繰り返し再生されやすい音楽系やお笑い系、エンタメ系のYouTubeと違い
ビジネス系のYouTubeは全然再生されません。
経験者であるほど共感いただけると思いますが
ビジネス系であれば、再生が全然されず10回再生、よくて100回再生。
うまくいけても1000回再生が限界…なんてことが通例かと思います。
そんな中で、一気にバズらせるまでに至った戦略をシェアできればと思い記事にさせて頂きました。
目次
1、SNSとは何なのか
その前によく聞くSNSとは何か?というところからですが、
ソーシャルネットワーキングサービス
(Social Networking Service)の略になります。
カタカナ多くて小難しいので
Google検索してみると
SNSとは、登録された人同士が
【オンラインで交流できる】会員制のWEBサービス
と出てきます
まだよく分からないので
もっと簡単に噛み砕きます
SNSとは、
携帯を使って自身のアカウントを発行し、
誰かの投稿を見たり
もしくはあなた自身のことを投稿したりできるサービスになります。
昔はmixiやGREEが流行ってましたが
今はYouTubeやTikTokが主流になっています。
このSNSの台頭によって
企業の集客方法が、チラシや新聞などのオフラインでの集客方法から
SNSを活用したオンライン集客に移り変わってきているのです。
たまに
「私はネットに疎くてねぇ、全然使えてないんじゃよ」
と言われる高齢の経営者がいらっしゃいますが
その方が時折、更新されてる【Facebook(フェイスブック)もSNSの1つ】です。
また、今あなたが芸能人やインフルエンサーのオフショット写真を見るために開いている【Instagram(インスタグラム)もSNSの1つ】です。
あなたの生活と切っても切り離せない、
LINE(ライン)も立派なSNSです。
このようにSNSが現代、とりわけ令和を生きる人達に不可欠なものと分かっていただいた上で
下記のグラフをご参照ください。
広告費の内訳の推移が載っておりますが
【2019年にテレビ広告がインターネット広告に抜かれます】
今後もインターネット広告が増えていくでしょう。
集客方法もチラシなどのオフラインからオンラインに
広告宣伝媒体もテレビからSNSへの流れになってきました。
2、なぜYouTubeなのか
その理由を説明させて頂きます。
YouTubeは国内月間アクティブユーザー数が7,120万人
日本の人口が1億2409万人(2024/1/1時点)
全体の割合の57.3%ですが
0〜4歳児までが5,347,000人
90歳以上が1,277,000人なので
6,624,000人はそもそもSNSというものに触れてないと仮定すると
【日本国民全体の約63%もの人がYouTubeに毎月触れている】ということになります。
よく聞くテレビの視聴率のワードですが
昨今は視聴率が低迷しており
視聴率10%でかなり高視聴率と言われてます
単純計算で日本人口の1割計算で
1200万人です。
と考えるとYouTubeはかなり大きい市場であり集客できる可能性を秘めた場所であり、
ビジネスをしている人は発信すべき媒体なのです。
YouTubeは若者が見るもの、というイメージがありましたが
昨今ではそういうことはなく
【実は60代の利用率は約半分もある】ので
意外とYouTubeを見ている年配の方達が増えているということが
データから見えてきました。
YouTubeと似たSNSに【TikTok】というものがあります。
「YouTubeはオワコンだからTikTokをやった方が良いのでは?」
と言われる方が時々います。
半分正解で半分不正解です。
正解の部分としては、
YouTubeは問い合わせを増やすためのツールで
TikTokは認知を増やすためのツールになります。
不正解の部分としては、
TikTokで再生回数は稼げても仕事にはつながりにくいです。
何事にも例外はあるので限定的な業種の場合はTikTokが良かったりもします。
TikTokの良さは、何も考えなくてもTikTokのアルゴリズムがあなたオススメの動画を選んでくれて流してくれる点。
あなたの好みであろう動画のジャンルが次々と流れてくるので
あなたはそれを見るか見ないか、
見る場合はそのままで次の動画に映る場合は
指先で上にスライドさせること(スワイプと言います)だけを決めます。
TikTokは検索機能はありますが
上記のレコメンド機能の技術が高く検索を使う割合は
YouTubeに比べて少ないでしょう。
確かにYouTubeにもレコメンドはありますし、
細かくいうとキリがありませんが、
TikTokはレコメンドが強いため
オススメされる動画を見る傾向
=受動的に動画を視聴することが
多くなり
YouTubeは検索機能や
関連動画表示の仕組みが強いため
=(TikTokよりも)積極的に検索して、
動画を視聴することが多いです。
もっと噛み砕き料理に例えます
TikTokではあなたは小腹を満たすために
TikTokがあなたが好きそうなオススメの
お菓子(軽食)を色々と運んでくるので
あなたはそれを食べるか食べないかを決めます
YouTubeでは、あなたはガッツリお腹が減ってます
なので、あなたはイタリアンが良いのか和食が良いのか、それとも洋食が良いのかを自ら検索(選択)して食べに行きます
このようなイメージになります。
このお腹の減り具体、食べるボリュームは動画でいうと時間の尺の長さに該当します。
つまり、TikTokはレコメンド機能(オススメ表示されやすい)があるのでバズりやすいが
仮にTikTokでバズったとしても
それはあくまでたまたま見られた可能性もあり
濃いファンでない可能性が高いため
仮に商品やサービスを売りたいと思っていても購入してもらえない
一方、YouTubeは
TikTokと比べてオススメ表示されにくい
その代わりYouTubeを見る方はあなたやあなたの展開しているサービスや商品に興味のある人が多い可能性が高いので【(YouTubeでは)商品が売れやすい】
ということになります。
また、別の側面からも分析していきます。
YouTubeはどの年代も利用率が高く利用される年代の幅が広いのに対して
TikTokは10代、20代は利用率が高いものの、
30代以上から利用の割合が大きく下がっていきます
ちなみに、20年間の若者の新卒の年収の推移を見てみると
ここ数年は年収は横ばいなのにも
関わらず物価は年々上昇していて税金や社会保険などの負担も増加しているので
実質の手取り収入は年々減少しています。
何が言いたいのかというと
お金を持っていない若者が多く見ている
TikTokだけで再生回数を取得したり
人気になったとしても
- 商品やサービスが売りづらい
- 売上が上がりづらい
- お金になりづらい
ということです。
こういった側面からも
どちらか1つだけ注力するのであれば
TikTokよりもYouTubeという結論に至ります。
TikTokはバズらせる、認知の拡大には有効なので
YouTubeへ視聴者をリード(誘導)させる目的であればTikTok使用は良いですが
動画制作の時間もかかりますし予算もそれなりにかかります。
なにせ戦略的なハードルが高いです。
ちなみに、LINEもSNSであり、VOOMというTikTokみたいな機能は追加されましたが、
LINEのVOOMを見ていない方は多いため
どうしてもショート動画をするなら、YouTube ShortsかTikTokにしましょう。
3、どうやってYouTubeの再生数やフォロワーを伸ばしたのか
皆さんが一番知りたい情報はここだと思います。
ただ、いきなりこの話をする前に
なぜYouTubeが良いのか、YouTubeとTikTokの違いはなんなのか、見ている視聴者層の違いなどの説明が必要不可欠なのでそちらを挟みました。
では、YouTubeを伸ばす時に考えないといけないことは30以上あり、
全てを列挙するのは大変なので、
6つに絞ると下記になります。
1、今、何を世の中が求めているのか【時流、需要】
2、どのように(どの角度から)問題提起するのか
3、YouTube上で話す人のキャラクター(特徴)をどうするか
4、提起された問題に対してあなたならどう解決できるのか
(視聴者の役にどう立つのか、何を供給できるのか)
5、その問題が解決されたら視聴者は何を得られるのか
6、どのようにYouTubeをオススメに載せるのか
1、これは分かりやすいと思います。
例えば、コロナのタイミングの時に、
風邪の予防方法や風邪の治し方などの動画は需要があり
再生数は伸びやすい傾向にあります。
また、細かく数字で出すのであれば
テーマとして扱う事柄の需要が
どれくらいの大きさを調べながら動画の企画を作ります。
周りのマーケッターや経営者などに流行りを直接聞く、アンケートなどでオンラインオフラインで集計するなどのリサーチをするのも良いでしょう。
あなたがやりたいことよりも
世の中が求めていることを動画にした方が再生数は回りますし
商品も売れます。
もしあなたがやりたいことだけYouTubeをやっていて再生が回ってないのだとしたら
それは例えるならみんなはコーラがほしいのに
自分が好きなソーダを売ろうとしている状態です。
そんな〇ナニー状態なら売れなさそうですよね。
2、問題提起、これも大事です。
人は基本的にお金を使う時は、
生活必需品もしくは娯楽、
もしくは緊急性に駆られた時です。
分かりやすいのが金融商品の積立です。
「年利が5%なのでお金を毎年積立していきませんか?オススメの金融商品があります」
と言われてその金融商品を買う人は少ないと思います。
しかし、
「今、日本は未曾有の経済危機にあり、老後の貯蓄問題もあります。
(老後の30年間で約2,000万円が不足すると言われているが最近では夫婦で5千万円が必要とのデータも出ている)
貯蓄がない人は老人になってから生活できなくなります
そのようなリスクを避けるために、
今から賢く積立する必要があります。そこでオススメの積立できる金融商品がありますが、積立しませんか?」
売りたいものはどちらも積立の金融商品。
のはずですが、実際に売れるのは後者です。
なぜか。
それはしっかりと老後2千万円が必要であり
それがないとろくな暮らしができないという【緊急性のある問題提起】がされているからです。
なので、YouTubeを作る際は
この問題提起を意識しましょう。
3、YouTube上でのキャラクター
方便から見ていくのであれば
関西弁なのか博多弁なのか
ズバッと本音で言う系なのか優しい系なのか
感情的に話すのか論理的に話すのか
ギャグやお笑いを入れるのか入れないのか
毒舌(皮肉、アンチ)を入れるのか入れないのか
見た目のインパクトを出すなら髪の毛染めるのか、カツラ被るのか、クマの被り物を被るのか、
尊敬するキングコングの西野さんは恐竜の被り物をして武道館でのライブを本気で目指しています。
こういったものを設計していく必要があります。
どういったキャラクターがYouTubeで刺さりそうなのかなど知りたい場合は専門家に相談してください。
4、2の問題だけ提示して不安だけ煽るだけでは、
動画の再生は取れても商品やサービスを売るためには不十分です。
必ず解決策と後述するベネフィット【問題解決の結果、動画の視聴者は何を得られるのか】をセットにしないといけません
例えば、痩せたい人にサプリメントを売りたい会社があったとします。
ただ、サプリメントの宣伝をするだけでは売れないので
痩せたい人が抱えている悩みや痩せないといけない人が抱えているリスクを明らかにして、その具体的な解決策を伝えます。
ダイエット方法でも良いでしょうし、食事方法を変える、とかでも良いでしょう。
その動画を見た視聴者が
その解決策を知ってタメになる、というのが非常に大事です。
ただ、コツはあり、その動画を見て、
悩みがすべて解決できてしまうと残念ながら
動画は見られてもYouTubeの概要欄に貼ってある商品やサービスのページは見られないまま閉じられてしまうので、
6〜7割くらいが解決される、という度合いを調整する必要があります。
先程のダイエットの例であれば
痩せたい人はこのようなリスクがある。なので痩せましょう
痩せるためにオススメなのかこの食事法です。
動画の最後あたりに今回お伝えした方法でも充分効果はあると思いますが
もっと効率よく痩せられる方法があります
詳しく知りたい方はYouTubeの概要欄よりリンクをクリックして
見てみてください。
このような形で締めます。
全て知らせた方が価値が高いはずですが
全て知ってしまった気になられると商品やサービスは買わない
日本人は【あまのじゃく】が多いのでその特徴も踏まえて動画を設計しましょう。
5、ベネフィット。2の問題を視聴者が解決した結果、何を得られるのかを伝えるということです。
4でのダイエットであれば、例えば
痩せることができたら彼氏彼女ができやすくなる、健康的な身体が手に入る、などになります。
具体的に分かりやすいメリットが視聴者の求めるものであればあるのど、商品やサービスは売れやすくなります。
6、これが最も重要ですが、最も難しいところです。
いかにしてオススメに載せるのか。
今から6に対して必要なさらに細かい要件を列挙していきます。
動画視聴維持率、検索数、時間帯別検索数、時流、視聴者受け、共感どれくらい得られたのか、再生回数、いいね数、コメント数、関連動画、タイトル、サムネイル、
関連タグ、設定タグ、チャンネル概要、チャンネルアート、コメント返し、概要欄、宣伝媒体、コラボする時はその相手のチャンネルに取り上げてもらえてるかどうか、
動画のテンポ、IPT、LTV、視聴ターゲット層(メイン)、視聴ターゲット層(サブ)、専門性、明快性 etc……
他にも色々ありますが、
一旦このくらいでストップしておきます。
おそらくこの段階で何%かは離脱したかと思いますが仕方ないです(笑笑)
頭の悪い経営者はこの少子高齢化でGDP毎年減少している(=市場が縮小している)厳しい日本経済では到底生き残れません。
企業を興してから3年目の生存率は 88.1% 、5年後は 81.7%
(つまり5年も経てば5社に4社は倒産するということ)
ゾンビ企業と呼ばれる赤字をずっと垂れ流しながらも金融機関や政府からの資金繰り支援などで延命している企業も多いです。
ゾンビ企業の数としては、全体の1.60%で、企業数は5.8万社にも上ります。(2022年時点)
少し脇道に逸れましたが、
何が言いたいかというと、
YouTubeをやる、と一口に言っても、
戦略的に増やしていくには、
これほどまでに考えることがあるということです。
そして、読み切れる部分(確実性)と読みきれない部分(不確実性)があります。
仮にあなた自身、もしくは依頼しているコンサルタントの戦略があったとしても、
再生数やフォロワーが増えるかどうか、
不確実性の部分があります。
例えば、あなたのYouTube上でのキャラクターが時代に合っているのか、
もしくは一般認知まで持っていけるか、
あなたの扱うテーマが今、世の中が求めているものなのかどうか
(こちらはある程度の予測はつきますが100%ではありませんし
あなたの動画を見る方が求めているものとズレている可能性もある)
動画の作り方(テロップの出し方や色合い、編集スタイルなど)が
時代やターゲット層とマッチングしているのか、マッチングしていないのか
応援してもらえるキャラか
動画の内容が共感してもらえるのか、など
こういったことを6では考えていき
できるだけ早い段階でオススメに載るように様々な仮説と検証を繰り返していきます。
分かっている部分は工夫していきます。
以上、これらのYouTubeの再生数の出し方を活用して、
直近ではとある動画のフォロワーがたった150人だったのにも関わらず、
再生回数を10万再生以上、フォロワー4000人以上の増加が達成されました。まさに快挙です。
伸ばし方を知りたい場合は、近くにいるコンサルタントに相談しましょう。
私もそのコンサルタントの1人です。
私が直近でバズらせた動画は面談の予約を入れて頂いた方に送ります。
より具体的な方法について
深く知りたい方はご気軽にご相談ください。
今後はコンサルの相談料1時間1万円いただきますが
この投稿経由であれば30分以内無料で相談受けさせて頂きます。
DMもしくは09042725715にて
4、今後どうYouTubeを活用していくのか
なぜYouTubeが良いのか
例えば、あなたの売っている商品やサービスの売値が30万円だとすれば
それが月に10件売れれば月商300万円になります。
継続できれば年商3600万円です。
ですので、少ないフォロワーであったとしても
LTV(顧客総単価)が高い業種でも
充分にかけた分のコストは回収できるのです。
また、YouTubeの活用方法は集客だけではありません。
社員教育用に今まで使用していた文書の一部を動画化する
顧客向けのメルマガ(文章の情報発信)を動画発信に変える、
業務の効率化のために動画を活用するなど、多くの目的の達成あるいは課題解決のために動画(YouTube)は活用できます。
以上、今回は、どのようにして
動画をバズらせたのか
ということについてお話させて頂きました。
詳しく知りたい方はDMもしくは
お電話お待ちしてます
09042725715
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参考リンク
SNS利用の年代別の割合
https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
若者の新卒の年収の推移
https://magazine.sbiaruhi.co.jp/0000-5998/